引越し料金の決まり方!かかる費用の内訳は?

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引越し料金は複数社で見積もりを取るとあまりの違いに驚かれる事もあります。

料金の計算方法は、どの引越し業者も●運賃、●実費、●サービス料を加算して行く計算方法になっています。


●運賃は使用するトラックのサイズでベースが決まりますが、この運賃の開きはどの業者も大きい差はありません。
●実費では人件費の他、有料道路使用料や、梱包資材費、また建物の養生費が含まれます。

全国規模の大手業者であれば、有料道路使用料は片道分で済みますが、

中小の全国対応の輸送ルートを持っていない業者だと、往復分の料金がかかる場合があるため注意が必要です。

また、梱包資材費に含まれるダンボールやガムテープ、クッション材、布団袋、ハンガーケースなどは、

無料サービスや無料レンタルを行っている業者がほとんどですので、まずは問い合わせてあわてて購入しないようにして下さい。

 

引越し後には、結局処分する資材のため、中古品でも問題ありません。

 

 

●最後のサービス料は、家電や家具などの処分費や、エアコンの取り付け取り外し費などが含まれます。

 

不用品の処分費について、家電類はリサイクル料がかかりますが、ご自身で郵便局に行き、

リサイクル券を購入してまた指定場所まで運ぶという方法もありますが、引越し業者に一括して処分してもらった方が安くなる事もあります。
家具類なども古いものはリサイクルショップでも値が付かないケースが多いため、こちらも一緒に処分をお願いしてしまいましょう。

 

 

また引越し業者では買取も行っており、代表的な業者はクロネコヤマトの不用品買取サービス、ハート引越の不用品引き取りサービスがあります。
あくまでも引越しを依頼した場合のオプションサービスのため買取だけの依頼は出来ません。

 

エアコンの取り付けは、業者には運搬だけを依頼し、設置から接続までは家電専門店に依頼した方が安くなります。

引越し業者は仲介を行うだけのケースが多いため、家電類は専門業者に直接、設置を依頼して下さい。

 

 

引越し料金の計算方法をこう見ると、どこの業者も似たような料金が提示されるはずですが、
大きくかけ離れる理由は、業者は暇であれば安くしてでも仕事を取りに来るため、価格が下がっていきます。

 

また、引越しの条件によっては得意とする条件や不得意とする条件があるため、料金が安くなったり高くなったりと変更されます。
(長距離の輸送ルートがある、単身が得意、また家族単位や大量の荷物を運搬するのが得意など)

 

料金は様々な要因が重なり合って算出されるため、必ず複数社で見積もりをして下さい。

 

時間はかかっても時給換算すると、決してバカにならない金額になるため一度チャレンジして下さい。